デイホームとは
ケアサービス・まきの実では認知症対応型通所介護のことを独自に「デイホーム」と呼んでいます。家庭的な環境と地域住民との交流をベースに、認知症の方が少人数で共同生活し、食事・入浴・排泄などの介助や機能訓練、さらに能力に応じ自立した日常生活を営めるよう介護や支援を行う施設です。
専門スタッフによるきめ細かな対応
平成16年に館山市で初となる認知症対応型通所介護施設として「デイホーム柏崎」を開設して以来、私たちは認知症への専門的ケアに力を注いでまいりました。認知症と言っても、その種類と症状によって必要な対応は異なります。当社では、これまで培われてきた認知症対応のノウハウや経験、また回想法やバリデーション技法といった技術を基に、専門スタッフがアルツハイマー型やレビー小体型、前頭葉側頭葉型など様々な種類の認知症状にあわせ、きめ細かなケアで対応し、認知症状の進行の緩和を目指しています。
家庭的な雰囲気の中で在宅生活の支援
認知症を患う利用者様が、住み慣れたご自宅での生活を可能な限り継続できるよう支援することを目的としています。お一人おひとりの症状やご自宅の状態にあわせて整えた環境の中、調理や掃除、片付けといった家事＝日常的活動や趣味活動などに携わっていただくことで、機能訓練を行うのと同時に、持っている機能やできることの維持等により達成感や充実感を得ることができ、ひいては安心して在宅生活を過ごしていただけるような支援へとつながります。
