ご利用者様から頂いた青梅を使い、梅シロップ作りに挑戦しました。
梅のへたを取り、楊枝を器用に使いながら幾つも穴をあけます。
梅、氷砂糖の順に重ねていきます。集中して作業されています。
最後に酢を入れ、2~3週間で完成です。「いつ頃、飲めるかなぁ。」など、皆さん楽しみながら作業する事ができました。出来上がりが楽しみです。
指先を使うことは、脳の活性化に繋がり認知症予防にもなります。また、季節のものに触れることは見当識訓練 注1 にも役立ちます。
注
1)認知症の中核症状の1つに見当識障害というものがあります。時間や季節がわからなくなる、今いる場所がわからなくなる、人がわからなくなるといった障害です。こういった障害に対し、自分が置かれている状況、年月日、時間、季節、場所、人物などを正しく認識する能力を高める訓練のことです。